昨日、東日本大震災の義捐金七万六千八百五十円を、黒住教が扱わなくなったので、日本赤十字社岡山県支部に持っていきました。
年が明けて、昨年の百円コーナーの売上の五パーセントと一発送五十円を計算し、それに募金箱のお金を足したものが七万六千八百五十円でしたが忙しくなかなか持って行けなせんでした。
東日本大震災の義捐金を扱うところが年々減っていくのは少々寂しいのですが致し方の無いことでしょう。
私は東日本大震災には少しばかり思い入れがあります。
それは、明治維新、日露戦争勝利、大東亜戦争敗北に続く日本の大きな歴史の分岐点と考えるからです。
戦後、日本のマスコミは日本の悪いところを強調しすぎたと思います。
ところが東日本大震災が起き、被災された方たちの冷静で秩序だった行動や、自衛隊、警察官、消防団、ボランティアやいろいろの人たちの献身的な働きを、世界のマスコミが絶賛します。
すると日本のマスコミは手のひらを返したように日本の、日本人の素晴らしさを強調し出します。
少し行きすぎのような気もするのですが、日本人が日本人として誇りを取り戻し、いい方向に向かうのではないかと期待しています。
そういう意味で、新生日本の夜明けを感じさせる、東日本大震災です。
もう暫く続けようかと思います。
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