2015.03.24 Tuesday 16:43

風に立つライオンを観ました

『風に立つライオン』を観ました。

私の臍は曲がっています。

このような僻地と言うか危険地域での献身的な行動を見ると、ただただ感動する自分と、その献身的な行動が焼け石に水に帰したり、ひどい場合は、状況が悪い方に転ぶ場合を心配する自分がいます。

極端な話をすると、焼き畑農業を生業にしている人々を医療援助し、人口が増え、焼き畑の面積が増え、やがて山は禿山となり、雨期に洪水になり、下の田畑が流されるというようなことです。

目先の悲劇を救うよりも、広い視野で総合的にお互いが向上する、お互いが上手く治まる方法はないものかと思ってしまいます。

そんな臍曲りの私でも、文句なしの感動のシーンがありました。

それは主人公が独り大地に踏ん張り、空に向かって『がんばれーー』『がんばれーー』と何度も、何度も、叫んでいるシーンです。

初め、誰に向かって叫んでいるのか分かりませんでしたが、それが自分に向かって叫んでいるのだと分かり、私の息は止まってしまいました。

主人公は、困っている人を見ると助けるために簡単に自分を犠牲に出来る強い人だと思っていたのですが、それは大きな間違いでした。

私ほどではないにしても普通の弱い人間だったのです。

本当にいい映画でした。

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