今日は店頭販売二日目です。
若いご夫婦と小学生くらいの子供さん三人が来られ、一番心配していた問題が起きそうでした。
その時はこのお客さん一組五人だけでした。
子供さんが『メダカ掬いたい』とお父さんに言っています。
お父さんは『ダメ』と言っています。
子供さんはしつこく、何度も、何度も『メダカ掬いたい』『メダカ掬いたい』とお父さんい言います。
お父さんはその都度『ダメ』と言います。
私は胃が痛くなりそうでした。
子供さんがメダカを掬いたい気持はよく分かります。
掬わせてあげたらどんなに喜ぶかとも思います。
だからと言ってルールを破る訳にはいきません。
針の筵とはこのことだなと思いました。
しかし、この商売のやり方のポイントはここにあると思っています。
『慎重に』『冷静に』と自分に言い聞かせました。
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